ハーレーでクラッチの切れでお困りの場合

今日の作業は

お待たせをしている883Rのタンクの続き

日頃の自転車操業のあおりで遅れております

申し訳ありません

さらに

よしておけばいいのに

タンクの形をきれいにしようと 

いらない溶接ビードをスムージングしていたら

そっからエアが漏れたり 溶接で埋めたりで

頼まれてもいないことに勤しんでおりました

漏れチェックも終わりましたので

コーティングして 

ペイントです!

もう少しです

夕方からは 

クラッチ不良が2台

2台とも同じオーナーさんのですが

1台はダイナ そしてコレがスポーツです

ダイナはちょっと要点検ですが

スポーツスターは察しが付きます

案の定

クラッチのベアリングでした

症状としては

ワイヤーの遊びが多くなって

調整しても すぐに遊びが増える

そして 切れなくなる

これが レリーズベアリングがダメなときです

早めに交換を

だけど

これは 93年式なんでプライマリーカバーを外さないと

作業ができない。。。

’94~は ダービーカバーだけで

作業できますので 工賃お安いです

ところが

無事に組み立て終わったけど

どうもクラッチの切れが悪い

そう

レバー握っても

グリップまで握れなくてなんか気持ち悪い

たまにあります

ライトクラッチの調整が悪かったり

社外の粗悪なワイヤーだったり

などなどあるのですが

すべてがきちんと出来てても

切れが悪いときは

タマタマを替えてみてください

スポーツスターもビックツインも

クラッチレリーズランプに使っている

ボール3つです

今回は3つとも1ミリ小さいものにしたら

スパンスパン切れるようになって

しかもクラッチは軽いままです

今回は 9.5ミリ→8.5ミリにしました

要は

ランプ&ワイヤーの動きを増やして クラッチ板の切れ方向動きを増やす

つーことです

タマタマ大事です!